2011年4月30日土曜日

ノアと全日本、観客の温度差

GAORAで全日本プロレス チャンピオンカーニバルの即日放送をやっていた訳ですが、観ていて思った事。
武藤も曙も、そしてJr.選手もいないのに、6試合という少ない試合数で興行として成立している。しかも全力で死闘を繰り広げる姿に感動を抱く。
そこには馬場イズムが継承され、そこに武藤のエンタメ性もマッチしていて飽きない。
今回の義援金に対しても、ノアが菊池一人で昔募金箱を抱えていたのに対して、全日本は選手総出で頑張っている。(あのTARUでさえ)

中止になったパンフには近藤のサインとメッセージが入り500円で売られている。ノアだって
サイン色紙を販売すれば・・・無から有を産み出す。
これ、大切な事。
ブードゥーの「やらぬ善より やる偽善」。そう、ヒールがこんな事をやっているのだから偽善と言われて当然だが、もう偽善では無い。

そして、28日のIGF。こちらは仕事関係で参加させて頂きましたが、まぁ派手な事。猪木が「節約、節約と言われていますが、誰かが明るくしないといけない」と。分かるんだけどね、だったら勇気を与える様な試合しないと。僕がガキの頃からやってる事と何も変わらず。
劣化した無効試合をエンドレスに見せられる。

ま、IGFは忘れましょう。
最近、よくNOAHの観客がガラが悪いと言われる件。

イヤイヤ今に始まった事じゃないじゃん。
そして、何故ガラが悪いのか、それはNOAHさんが一番分かってるでしょ?

全日本の殺伐としながらも、最後は観客を満足させる全日本の姿勢。
あと、客も内部の事に首を突っ込み過ぎじゃない?
相撲だって、そうだよね、星勘定がどーのこーの。そして一部をバッサリ。あれ、本気で坂登ったら大変な事になるよ。
イイじゃん、相撲を観に来てるの!
プロレスを観に来てるの!!
外野は黙ってなさい。