2009年8月3日月曜日

絶対王者と新王者、涙と怒りと喜びとその2

そう、結局来てしまった。

三沢ファンであり、プロレスファン、いや、格闘技オタクなんだな、きっと。
この日は、ボクシング同様、ノアも練習風景を披露。リッキーと石森が、盛んに空中技の練習、KENTAはストレッチ。小橋はマットの状況を見ている。谷口の受け身。
変わって赤コーナーの選手は、伊藤を実験台に、潮崎が逆水平、ヨネがロープワークを含める、一連の行動。鼓太郎と金丸もストレッチを入念に。
時折ふざけてお客さんを沸かせる。
さーて、時間ですよー!!
やっぱ最初は、「Dream On」がよかったなぁー(切望)そしてノアのテーマが大音量で流れる。
あっ、アレンジバージョンではなく、旗揚げ当初のテーマのショートバージョンだ!!
ダメだ。心が折れそうだ。涙が出てきたので、目を閉じて、空を見る。さっきまでの雨がピタッと止んでる。両手を合わせ、ここで黙祷を捧げた。
そして何かが頭の中で弾けた音がして、今まで受け入れられなかった三沢への思いが突然受け入れられた。

みんなの手拍子、それだけが頭に遺った。
音楽が終わると、潔いゴングの音が鳴り響く。

試合カード及び結果は、主催者発表のものをご覧下さい。ここでは、自分の感じた事を吐露します。

第1試合
鼓太郎と石森の試合。鼓太郎の気持ち、分かるけど、そのコスチューム、好きになれない。
タイツにグリーンを入れようが、1、2、ローリング、ランニングを含めたエルボーを出そうが、フェイスロックを出そうが、上手いのは分かる、継承したいのも分かる。だけど、Dis Obeyにいるんでしょ?ラフ殺法は?それから自分の技、もっと出してよ!!ヒーローなの?ヒールなの??
みんな個々で感傷を払拭してるんだから。若手扱いしないよ。魅せてよ、鈴木鼓太郎を!!これじゃモリシのジャンボの時と一緒だよ。その森嶋も、昨日健介に勝ったみたいだし。好きだから書いたんだからね。
石森の変化は、日本デビューから見ているけど、凄い。T2P以降のYOSSINO(吉野)や土井を彷彿させる。正直KENTAと組んでた時、秋山&彰俊の時の彰俊を見ているみたいで窮屈だった。

第2試合
リッキー、金丸共にイイ味出してた。
熟練された動き、それから後ろの観客まで見える、鮮明な試合だった。

セミファイナル
決まった〜、ヨネのキン肉バスター!!
僕はバトラーツの大ファンではないけど、池田大輔選手やヨネ選手みたいな、客を沸かせるプロ精神が好き。たとえ空回りしようが、それを貫く姿がいい。
谷口、更に大きくなった。そして舞台でボディスラム、それからキン肉バスターを喰らってくれてありがとうございました。

メインイベント



小橋&KENTAと潮崎&伊藤
なんじゃー、この小橋祭りみたいな試合!!しかも、菊地と多聞が観戦!?
(正確に言うと、菊地は子供に引っ張られてどこか行ってしまったが)バ、バーニング祭りじゃぁ〜!!!
こりゃ文句の付け所ないわぁ。チョップ&キック祭り。強いて言うならば、いや、無理に言うならば、潮崎のトラースキックでのブレイクがイヤだ。でも仕方ないか。
あっ、あったあった。
小橋、チビっこに向けてメッセージって言われたのに、なんで選挙演説みたいな喋り方なの(笑)
あと、KENTAがフォールしたのに、退場の時、お約束の小橋のテーマが(爆)
そして観客の声に答え過ぎてまた今年も音楽2周目。
また来年もって・・・いやぁ、行くけど、行きますけど、スターネス(冷徹)な人間がいないと、火事になりますぞ!!




いやぁ、数カ月ぶりに生で見たけど、やっぱり三沢の言葉借りると「ガハハハ、やっぱ生が一番」

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