2009年9月10日木曜日

三種の珍器届きました〜ありがとうございます〜

*こちらはアート作品ですので、そこを踏まえて見て下さい。不快に感じる様であれば、見ないで下さい。

一昨日、粘土を作らせたら世界一、僕のリスペクトするクレイアーティストのデハラユキノリさんから届いたものです。




こちらは、先月開かれたデハラさんの個展「激しい農村」で、派ヶ死村というのがありまして、そこの村民が作った伝統芸能の焼き物。型取られているのは、村の神様「御珍宝怒様」。ちゃんとお札と陶器が桐の箱にはいってるんです。
蓋の裏には



ポートレートも入っていましたが、こちらは、見せられません。

そう、今回のコンセプトが、オシャレ農業に物申すで、ネット社会もない、あるのは濃密な人間関係だけというもの。

僕は、生まれも育ちも東京。帝釈天の産湯は知りませんが、東京にありながら、超ド田舎で、区民の皆様は、大人になってもその町を出ようとしない。
今回の個展を見に行った時、なにか共感が出来て、オープニングのパーティーと農村BARなるものに出席してしまいました。

やはり、コンセプトは大切ですよ。物語りを作り、それに沿って量産ではなく、一点もの。
これを言うと、大御所を敵にまわすので誰とは言いませんが、商業アートはそれも一つのカタチかもしれませんが、どうもデジタルな匂いが拭えない。

アートは、共感出来れば喰らいつけばいい。
そうでなければ去るがいい。

金とアートを結び付けるのは、善し悪しですね。
長い目で見て、やってかないと。そう感じました。

作品には、その人の魂が宿っています。
みんな自分の作品は可愛いのです。

だから手作り。
業者に依頼しようが、何処かで自分の手を加えないと。

これは全部主観ですが。

そうです、人にはそれぞれ趣向というのがあって、受動する方も、それを何処までが自分の感性に合うか、野生的に感じ取ってるんですね、だから、お笑いでも、僕が師事を仰いでいた方は、下ネタが大嫌い。「そんなネタなら◯◯◯の所にでも行ってしまいなさい!!」と激怒。また、それをあの有名な舞台でやってしまったから・・・まぁ何処からその情報が流れたんだか。。。それはさておき、
僕は、師匠のネタでは一切笑えなかったですね。ドリ・・・やめとこ。

音楽だってそうじゃないですか、洋楽しか興味ないから表現が伝わるか分からないけど、イングウェイ(♪田上、た~う〜えwww)とインペリテリ、どっちが早くて上手いか。
それは主観です。早くて上手いギタリストなんて、コード弾きなら好きじゃないけどハロウィン、制覇型のコードなら、掃いて捨てる程いる。
単弾きなら、ジャズ探した方がいいんじゃない?

僕は、オジーは神だと思うが、聴く人によっては「何この声」。
そして敬愛する、本当に神様になってしまったフレディ率いるQUEENは、ストーン・コールド・クレイジーでグラミー賞を逃したが、カバーしたメタリカが獲得した。一説によるとフレディのあの優しい声がダメだったみたいです。
同じパターンで、ジョン・サイクスのプリーズ・ドント・リーブ・ミーも、というより、サイクス&フィルの曲って知らない人の多さにビックリ。

何よりも、全て主観なんですよ。

僕は主観で手作りの温もりを知らぬ人は可哀想に思う。しかし、客観視すれば、それで満足出来るのであれば、それはそれで幸せなんじゃないかなぁと思う。

続く。

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