2009年11月7日土曜日

エーイッ!!めでたい〜その2〜MVP

昨日の朝、ヤンキースのワールドシリーズ優勝と共に、伝えられた、松井のMVP
本当に、チャンスに強い選手だなぁって前から思っていて、巨人を離れる時、「悲しさ半分、嬉しさ半分」(三沢の名言)だったのを思い出した。

キタよ、なんか頭の中にキタよ。
ヤンキース・松井・アメリカ。
もう思いついたよ。

んで、朝から先日買ってきた白いカーフ(革。)それと、なめしてあるスティングレイのピンクの小さな革。
縫い方などを問屋さんでいっぱい教えて貰っていたので、野球とアメリカをテーマに財布を作ってみようと。AM8:00スタート!!
普通に目打ちすると、刃物の方がボロボロになるので、100均でキリを購入。

いかに革を傷付けず、的確に丸針(大)が入るかがキーポイント。

ミリの世界と、この硬いビーズみたいな素材と格闘。
コモルにパンを与え、僕も作業着で真剣勝負。
気付いたら、日がくれて、目打ちが見えなくなってきた。

そして、つい先程完成!!




ちゃんと、ウォレットコードが付けられる様に、Dカンも付けてみました。
2つ折りで、広げるとこんな感じです。角を大幅に丸くして、ちょっと可愛くして、ここからです。
内側!!




白いカーフの柔らかさと、ステッチやボタン(隠し)を極限まで大きくして、ちょっとネイティブアメリカンみたいな風合いを出す。
外側がカッチカチなので、
内側はフワッと柔らかさを出す。
糸にもワックスを塗らない。
裁断面が見える様に、ステッチを内側に付ける。
チェーンステッチなど使わない。

うん、ネイティブアメリカンっぽい!!

そして、もう1つのテーマ「野球」。
そう、分かってしまったかもしれませんが、白いカーフを丸く切り、ステッチを赤く。
ボールを想像させるように。
プロ野球の公式球は、縫い目が108個までと決まっている。
はい。ボタン部分は仕方ないので隠して、見える部分のトータル縫い目が108つ。
こだわりすぎて、こんな時間になってもうた。でも、最高傑作が完成しましたよ!!
手がズタボロ。傷だらけ。
でも最高に満足です!!

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