2010年9月7日火曜日

内容が変わってしまった。

先程は取り乱してしまいまして。。。
本当はノア10周年8・22を詳しくTVで観た感想と、僕に届いたメールを紹介しようとしてまして。そう、確か「怪我多過ぎ」って書いた事が数週間前にあったなぁと。
今回TVを観ていて思ったのは、毎度毎度同じ事を書いているのですが、今のノアって、過激になり過ぎたんですよね。
昔は必殺技って、相手が沈まないから必殺として出していたのに、今、平気で必殺技をガンガン使う。秋山のリストクラッチ・エクスプロイダーは今回は仕方なかったと思う。なんせスギ相手じゃ本気で失神させるまでやらなければならなかったと思うし。あと、秋山の入場時の汗のかき方が尋常じゃなかった所を見ると、相当な緊張と覚悟があったのかなぁと思いました。しかし頭から落とし過ぎだと思う。全体的に。

ここで僕に届いたプロレスマニアからの1通のメールを。
「今のプロレスって頑張っているのは分かるけど、技が過激になり過ぎたんだよ。五輪予選スラム位が丁度イイ」
同じだ。
考えている事が。
そしてそこにはこんな事が書かれていた。「ノアファンである以上、潮崎を応援しなければならないのかなぁ。なんかノアとは違うんだよなぁ」そうなんです。この方も全日から流れてきた生粋のノアファン。以前から潮崎については辛口に書いてきましたが、今回の試合を再度観て思ったのは、大切な必殺技を大切にしてない気がしてならなかった。折角小橋から剛腕ラリアット、三沢から王者の魂を伝授されたのに、何故トラースキックでキックアウトする?剛腕降り抜けばイイじゃん。技へのコダワリを大切にして欲しい。三沢のエルボーや、小橋のラリアットやチョップ、秋山の膝みたいに。バリエーションをいっぱい作れば繋ぎ技になる。
そこで畳み掛けてからのムーンサルトやゴーフラッシャーだと思う。その点、負けはしたものの中邑はボマイエに徹していた。中邑にはまだ必殺の飛び付きの腕十字だってある。潮崎は全て出して、更にリストクラッチ式の垂直落下フィッシャーマンを出した。この瞬間、また自分でハードルを上げた気がする。僕は潮崎に関して、そんなに焦って頂点を目指さなくてもイイと思う。エースの重圧をそんなに感じなくても、杉浦という立派なチャンピオンがいるし、森嶋、力皇というスーパーヘビーもいるし、丸藤だって、やる事済んだらヘビーにまた照準を合わせてくるだろうし、なんせ今回は負けてしまったけど秋山だっている。ヤル気になれば、佐野や彰俊やヨネ、田上だって。ヘビーが手薄!?イヤイヤ、ノアはジュニアだけじゃなくてヘビーも結構選手層が厚い。外敵・高山や健介だって。

もし全日の超世代軍みたいな事をやりたいのなら、もっと観客に分かり易くして欲しいし、一人ベビーフェイスもおかしい。何かが足りない。みんなそう思っているのは「こだわり」なんじゃないでしょうかねぇ。




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