先日のブログで紹介した、ロシア製の奇跡のカメラ、Diana F+。
BEAMSの店員さんに「思う様に写らない」と言われ、それでも、買い、
「世界一写真の下手な生物」の烙印をオヤジに押されて10年。
絶対見返してやるぞと思い、その筋では有名な叔父の所に行き、今日、入門してきました。
入門といえば、自分で頭を下げて「教えて下さい」と言ったのは前職(?)と合わせて2回目。
なんでも目で盗むタイプだったが、これだけは無理と思い、マジで頭を下げましたよ。
この叔父、有名になる筈だわ、かなりの変わり者で、利益が出ないでも、納得のいくものを創り上げるプロ。それがあちこちから表彰され・・・。これ以上言ってしまうと迷惑が掛かるので、言えませんが、今日貰った珍品でお楽しみ下さい。
第一弾はこれだ!!
最近、引越しをして、1回しか行った事が無く、家の場所を忘れたと言ったら「じゃぁ、バルコニーにフラッシュ焚いておくわ。」と。チカチカ光っている家を探し、ピンポン!!「これはさぁ(苦笑)」僕のカメラを見て、指を刺し、スグに解剖手術に入った。
が、しかし、構造が単純過ぎて、解剖即終了。会って、たったの5分でご臨終。まぁ、その後、色々と説明を受け、頑張ってメモってきましたわ。そしてココからが長かった。今度は高級素材を使い説明会。
こちらは、どうも150年位前のものだったかな?たったこのレンズだけで、ン~万とぼやかして言っていました。でもそれは関係なく、横に大きさの違う穴が開いているでしょ?これが、要は今のフィルムカメラの絞りの部分。レバーで調節していくんです。自分で天気や明るさを見て、はたまた、サイケフォトを撮るのであれば、これを使って逆転の発想をしたりと。
もう、この時点で頭ボーンです。ワタクシ、同時に話し掛けられて、それを聞き分ける「聖徳太子機能」は脳に標準装備されていますが、2つ以上、知らない言葉が出てくると、メモリが16Mしかないので、ボーンというか、フリーズするんです。
まぁ、付き合いの長い叔父はそれを察し、今度はロシアのカメラ(僕のプラスチックのヤツ)と、アメリカの子供カメラの比較を楽しく教えてくれました。ロシアの安価なカメラに比べ、アメリカのは、キッズカメラでも超合金みたいな重さ。
これがアメリカのキッズカメラ。ちっちゃくてカワイイけど、この重量感は、鉄アレイみたいです。こりゃ、ベイダーみたいな怪物出来る訳だわ。
あとは、こんな懐かしの
うわっ、これじゃ、何撮ったのかわからねぇ。。。アレです。(三沢風)あの記念写真とか撮る時の、木で出来たジャバラのついた、バシャッって、アレ。(三沢超え~!!!)
しまいにゃ、二人とも疲れきってカメラがゴロ出し。。。
という訳で「じゃあ、これあげるからさぁ、説明書と本を読んだら練習して、それから来なよ。あと、〇〇さん紹介しとくからさぁ」と言い、大量の本とビデオとキャノンのEOS KissⅢを貰いました。(時計も)
かくして、この半永久的に終わらないであろう、宿題と、カメラと僕の気持ちは、そっと箱にしまわれましたとさ。。。
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