2010年7月1日木曜日

青い

なんかTVで青い文学シリーズというものをやっていた。

僕が見たのは夏目漱石先生の「こゝろ」。海で先生と出会う前の、先生が学生時代の部分をクローズアップし、サラサラと流れていく作品。
しかし、これでは終わらない。アナザーストーリーが用意されていて、Kの視点から描かれたストーリーが流れる。人それぞれの思いや考えがあるとは思うが、こゝろをまともに読んだ者には「えーっ、この展開イイの?」と驚かされる。夏目漱石はこんな書き方をしなかっただろうと思うが、良くも悪くもアナザーストーリーには釘付けになってしまった。
他にも著名人の作品が、こういう風に描かれているらしいので、観てみたいものだ。

ただなぁ、やっぱり違和感が。。。



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