2010年6月14日月曜日

三沢の起こした奇跡。

去年、三沢の死んだ次の日、6枠(緑)の〜タイガーという馬と、〜ノアという馬が入着したらしい。

そして今年も。
エプソムカップで2着、3着に〜ポート(今日の三沢メモリアル興業の名前)とキャプテン〜(そう、方舟の舵取りでしたから)が入っています。

そのまんまの名前のデストラメンテ(DEATH=最後の対戦相手)(虎)という馬もいたのですが、入らなかったみたいですね。

奇跡というか、暗示というか。

なんか不思議ですね!!
僕はヘコみ過ぎて買ってる余裕なんてないですが。

それにしても楽しい興業でしたね。
他の試合も楽しかったですが、セミの一触即発メンバー大ちゃん&ヨネ&橋VSみのる&高山&KENTAは、懐かしい気持ちと新鮮な気持ちが入り混ざっていて面白かったし、メインの小川&秋山VS潮崎&丸藤は、三沢を意識した技を出す訳でもなく、小川の巧さ、秋山の性格の悪い試合運び、潮崎の活き活きとした展開、丸藤の頭脳プレイヤーっぷりに、何処を切っても面白かった。

ただ、三沢の試合が見たいなぁ。
三沢が遺してくれた軌跡は、決して色褪せる事のない、素晴らしい思い出になるのだろうなぁ。

勝った試合だけじゃない。負けた試合だって、鮮明に覚えているし、あの雨のスライディングや、ヨネの真似をしたポーズ、5大シングルで高山に苦戦し、ベイダーに負けたダブルヘッダー、選手会興業の時、覗き込んで笑っていた姿。ベイダーの腕をバキッと折ったチャンピオンカーニバル、血を吐いている村上に連続でバックドロップ。リキに無双を喰らった試合、流れる様な小川とのタッグ、武藤や初代虎との試合、いつか、いつか笑える日を祈って。

0 件のコメント:

コメントを投稿